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都市を起点に考えるモビリティの未来構想プロジェクト③

「メディアアーティスト×評論家」の融合からまちづくりとモビリティの未来を考える

都市とモビリティの未来の根底を議論した第2回に引き続いて、専門家の知見と参加者の知見を融合させてまちづくりとモビリティの未来を考えていく。
最終回の第3回は、メディアアーティスト×評論家の知見と未来のまちづくりとモビリティについての考察をもとに議論を深め、収束させていく。

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第3回「ウェル・ビーイングスマートシティ2030 セッション」開催

いよいよ最終回の第3回セッションは、
・山形浩生氏(評論家、翻訳家、元野村総合研究所研究員)
・落合陽一氏(ピクシーダストテクノロジーズ代表取締役社長、筑波大学 学長補佐)
の御二方お呼びし、未来のウェル・ビーイングスマートシティについての講演と参加者全体でのディスカッションを行った。前回同様、所長の小泉と主任研究員の加形がモデレーターを務め、多様な意見を引き出しながら議論を進めていった。
前半は山形浩生氏により、都市とは人が幸せになる場でもあるが一方で人を型にはめる場でもある、よって「最も都市を形づくるのは、アーキテクチャ(物理環境)による規制である」との意見が披露され、
後半は落合陽一氏により、社会問題をアップデートしながらそこにテクノロジーをどう掛け合わせていくかが命題になる「例えば都市においては、再開発で昭和の風景をどこまで残すか、などが重要である」という考えが発表された。
これに対して参加者からは、「人種によって街の混沌を好むといったことはあるのか」 や「郊外の大型ショッピングモールは、長い目で見ると街を害するような存在になるのかもしれない」などといった意見が提供され、郊外のイオンモールを題材とした街と大型ショッピングモール、そして人との関係性にまで議論の幅が広がることとなった。

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